RITZ GLANDE-リッツグランデ-|2025年9月ご依頼件数TOP5を発表
北海道札幌市のジュエリー修理・リフォーム専門店のRITZ GLANDEは、2025年9月にご依頼いただいた内容を集計いたしましたので上位5位までをランキング別にご紹介します。
【調査概要】
調査対象:RITZ GLANDEをご利用のお客様
調査期間:2025年9月1日〜2025年9月30日
調査方法:依頼件数の集計
依頼件数:59件
ご依頼件数TOP5
調査結果:
職人新品仕上げ:20件
指輪のサイズ直し:20件
ロー付(接着):14件
変形直し:7件
リフォーム:3件
1位|職人新品仕上げ
今月は、ジュエリーのメンテナンスの基本となる「職人新品仕上げ」と、常に高いニーズのある「指輪のサイズ直し」が同率1位となりました。
特に「職人新品仕上げ」は、年末に向けて大切なジュエリーを輝かせたい、またはお出かけの機会が増える時期を前にメンテナンスしておきたいというお客様の意識の高まりが反映された結果と言えます。長年の使用でついた小傷やくすみを取り除き、新品同様の輝きを取り戻す仕上げは、ジュエリーを蘇らせる王道のメンテナンスです。
1位|指輪のサイズ直し
職人新品仕上げに並んで1位に入ったのは「指輪のサイズ直し」です。
これは季節やトレンドに関係なく、常に高いニーズがある修理です。体型の変化や、寒い時期のむくみによる指のサイズの微妙な変化に対応するため、快適にジュエリーを着用したいというご要望が絶えません。お預かりした大切なリングを、お客様の指にぴったり合うよう正確に、そして美しい仕上がりでサイズ調整いたします。
3位|ロー付(接着)
3位には、チェーン切れやパーツが外れた際に必要となる「ロー付(接着)」がランクインしました。
華奢なネックレスやブレスレットのデザインが増える中、日常のふとした瞬間に起こるチェーン切れのご依頼は後を絶ちません。これから冬に向けて厚手の衣服が多くなる時期は、着脱時などに引っ掛けて破損してしまうケースも増える傾向があります。当店では、熟練の職人が素材やデザインに合わせて最適な方法でしっかりとロー付を行い、修理跡が目立たないように仕上げます。
4位|変形直し
4位は、うっかりぶつけたり落としたりして指輪が歪んでしまった際の「変形直し」でした。
変形をそのままにして着用し続けると、石が外れやすくなったり、指に負担がかかったりする原因となります。小さな歪みでも放置せず、早めにプロの職人にご相談いただくことの重要性がうかがえます。
5位|リフォーム
今月は「リフォーム」のご依頼は3件という結果でした。
使わなくなったデザインや、譲り受けたジュエリーを今のライフスタイルに合わせて生まれ変わらせるジュエリーリフォームは、サステナブルな観点からも注目されています。今後、年末や新年に向けて、リフォームのご相談が増えることが予想されます。
◼︎今後の展望
今回の集計結果から、お客様のジュエリーに対する意識が「修理が必要になってから直す」という受動的なものから、「長く美しく愛用し続けるための積極的なメンテナンス」へと移行していることが明確に見て取れます。
同率1位であった「職人新品仕上げ」と「指輪のサイズ直し」の多さは、ジュエリーを新品同様の輝きで、快適な状態で身に着け続けたいという、お客様の強いご要望の表れです。また、3位の「ロー付(接着)」は、日々の生活におけるちょっとしたアクシデントによる破損を、迅速かつ丁寧に修復したいというニーズを示しています。
RITZ GLANDEでは、この高まるニーズに応えるため、単に「壊れたものを直す」だけでなく、ジュエリーの「健康診断」の場として、お客様に寄り添ったご提案を強化してまいります。熟練の職人による確かな技術を基盤とし、新品仕上げやサイズ調整といった基本メニューはもちろん、修理の際に石座のゆるみや摩耗なども細かくチェックすることで、未然に大きな破損を防ぐメンテナンスサービスを提供していきます。
また、リフォームのご依頼は件数としてはまだ少数ですが、不要になったジュエリーを蘇らせたいという潜在的なニーズは高まっています。今後は、ジュエリーを世代を超えて受け継ぐためのリフォーム提案にも注力し、お客様の大切な想いを未来へと繋ぐお手伝いをすることで、ジュエリーのサステナブルな活用を推進してまいります。