自宅で簡単ネックレスのお手入れ方法|素材別にご紹介

自分で簡潔!ネックレスの洗い方とは?|各種アクセサリーの洗い方をご紹介

ここでは、日常使いからフォーマルなシーンまで幅広く愛用されているシルバー製のアクセサリーについてご紹介します。
シルバーは美しい輝きが魅力ですが、汗や皮脂、空気中の成分によって変色しやすい特性があります。特にシルバー925など、純銀以外の金属が混じっている場合は、その金属が酸化することで錆びや変色を引き起こすことがあります。そのため、シルバーアクセサリーを長く美しく保つためには、日頃からの適切な方法でお手入れが欠かせません。
使用後はすぐに柔らかい布で優しく拭く習慣をつけることで、汗や皮脂汚れを拭き取り、変色を予防できます。また、長期保管する際は空気に触れないよう密閉容器に入れるなど、保管方法にも気を配ることで、美しい輝きを維持できるでしょう。

ゴールド製品

ゴールド製品は、美しい輝きと安定した性質から、古くから愛されてきました。
純度の高いK24(24金)は99.99%以上の金を含み、変色や腐食に強い優れた耐食性を持ちます。しかし、純金は非常に柔らかく傷つきやすいため、日常使いのアクセサリーには適していません。そのため、市場に出回っているゴールド製品の多くは、K18やK10といった合金です。これらは金に銀、銅、パラジウムなどを混ぜることで、強度と耐久性を高めています。
K18は金の含有量が約75%、K10は約42%で、残りは他の金属です。これらの合金は純金よりも硬く、傷がつきにくいため、日常的に着用するジュエリーとして適しています。しかし、合金に使用されている他の金属の成分によっては、汗や水分、空気中の成分と反応して変色や腐食を引き起こす可能性があります。特に銅や鉄が多く含まれる合金は、錆びやすい傾向があります。
ゴールド製品を長く美しく保つには、着用後に柔らかい布で優しく拭き、汗や皮脂などの汚れを取り除くことが大切です。湿度の高い場所や直射日光の当たる場所を避け、密閉できるジュエリーボックスや袋に入れて保管することで、空気中の酸素や水分との接触を最小限に抑え、変色や劣化を防げます。
ゴールドは適切に扱えば、何世代にもわたってその輝きを保ち続けることができる「不変の価値」を持つ素材です。

ホワイトゴールド製品

ホワイトゴールド製品を美しく保つためには、適切なお手入れと保管が大切です。
ホワイトゴールドはロジウムメッキが施されていることが多く、日常的に使用する中でメッキが剥がれてしまうと、下地のシャンパンゴールドの色味が見えてくることがあります。このメッキの剥がれは、汗や皮脂、化粧品などが付着したまま放置することで進行しやすいため、使用後は毎回柔らかい布で優しく拭き取ることが推奨されます。特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸し、柔らかいブラシで優しく汚れを落とした後、きれいな水でよくすすぎ、完全に乾かすようにしてください。
ただし、メッキ加工の特性上、研磨剤入りのクロスや強い洗浄液の使用は避けるべきです。専門店での定期的なクリーニングや再メッキ加工を検討することで、美しい輝きを長く維持できます。また、保管する際は空気に触れないよう密閉できるジュエリーボックスやポーチに入れ、湿気の少ない場所に置くことが、変色や劣化を防ぐ上で非常に重要です。

プラチナ製品

プラチナ製品は比較的扱いが容易で、着用、お手入れのしやすい素材です。
日常的なお手入れとしては、着用後に柔らかい布で優しく拭くことが基本となります。特に、皮脂汚れは時間が経つと固着し、輝きを損なう原因となるため、その日のうちに拭き取ることが大切です。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸し、柔らかいブラシで優しく汚れを落とす方法も有効です。その後は、きれいな水で十分にすすぎ、水分が残らないように柔らかい布でしっかり拭き取り、自然乾燥させましょう。
プラチナは非常に安定した金属なので、化学反応を起こしにくく、変色しにくいという特性がありますが、表面についた微細な傷に汚れが入り込むと、輝きが鈍くなることがあります。そのため、定期的なクリーニングを心がけることで、新品のような輝きを維持できます。また、プラチナは比較的柔らかい金属なので、硬いものとの接触を避け、保管の際は他のジュエリーとぶつからないように個別で保管することをおすすめします。
ジュエリーボックスの仕切りを利用したり、個別のポーチに入れたりすることで、傷つきを防ぎ、美しい状態を長く保つことができるでしょう。プラチナ製品は、適切なお手入れと保管を行うことで、その上品な輝きを何年にもわたって楽しむことができます。

シルバー

シルバーアクセサリーは、その美しい輝きが魅力ですが、変色しやすい特性があります。
特にシルバー925など、純銀以外の金属が混じっている場合は、混じっている金属が酸化することで黒ずみや変色を引き起こすことがあります。シルバーの変色は、主に空気中の硫黄成分と反応して硫化銀を生成することで起こる硫化、あるいは塩素などと反応して塩化銀を生成する塩化が原因です。
例えば、温泉に含まれる硫黄成分によって、シルバーアクセサリーが瞬時に黒く変色してしまうのは、硫化によるものです。また、日常生活で身につける際にも、汗や皮脂、化粧品、香水などに含まれる成分がシルバーと反応し、変色を早めることがあります。特に、塩素系の漂白剤や入浴剤はシルバーを変色させる原因となるため注意が必要です。美しい輝きを保つためには、使用後は柔らかい布で優しく拭き、汗や皮脂汚れをしっかりと取り除くことが大切です。特に皮脂汚れは、時間が経つと固着して変色の原因になるため、その日のうちに拭き取る習慣をつけましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸し、柔らかいブラシで優しく汚れを落とす方法も有効です。その後は、きれいな水でよくすすぎ、完全に水分を拭き取って自然乾燥させましょう。
保管する際は、空気に触れないよう密閉できるビニール袋やジュエリーボックスに入れることが、変色を防ぐ上で非常に重要です。個別の袋に入れることで、他のジュエリーとの接触による傷つきも防げます。定期的なお手入れと適切な保管を心がけることで、シルバーアクセサリーの美しい輝きを長く楽しむことができます。

サージカルステンレス

サージカルステンレスは、医療用器具にも使われる素材で、特に耐食性と耐アレルギー性に優れています。
通常のステンレスよりも純度が高く、金属アレルギーの原因となる金属イオンが溶け出しにくい「不動態被膜(酸化被膜)」が表面に形成されていることが特徴です。そのため、金属アレルギーが心配な方でも比較的安心して着用できる素材ですが、すべての方にアレルギー反応が出ないわけではありません。サージカルステンレスは、錆びや変色に強く、お手入れも簡単なため、日常使いのアクセサリーに適しています。

チタン

チタンは、金属アレルギーを起こしにくい素材として近年アクセサリー分野で注目を集めています。
肌が敏感な方でも安心して着用できるほか、空気や水分に強い耐食性を持ち、錆びにくい特性があります。表面に形成される酸化皮膜が内部を保護するため、海水や温泉といった過酷な環境でも劣化しにくい点が特徴です。 また、チタンは鉄の約60%の軽さでありながら非常に高い強度を持つため、軽やかな着け心地と耐久性を両立しています。
これらの特性から、アクセサリーだけでなく航空機や医療機器など幅広い分野で活用されており、その信頼性がうかがえます。一方で、チタンは硬度が高く加工が難しいという側面もあり、細かなデザインには熟練の技術と高いコストが必要となる場合があります。しかし、その機能性と安全性の高さから、長く愛用できるアクセサリー素材として人気を集めています。

メッキ製品

メッキ製品は、見た目の美しさを保つためにも日頃のお手入れが大切です。
メッキ加工は表面に薄い膜を施しているため、研磨剤が含まれるクロスや歯磨き粉を使用すると、メッキが剥がれてしまう可能性があります。柔らかい布で優しく拭く程度に留め、汗や皮脂が付着した場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、しっかりと水気を拭き取ってください。
特に、使用後は毎回お手入れすることで、メッキの剥がれや変色を防ぎ、美しい状態を長く保つことができます。また、温泉や入浴剤、海水などはメッキの劣化を早める原因となるため、これらの場所での着用は避けるようにしてください。
 

錆びないネックレスの素材|サージカルステンレスは錆びない?錆びないためのお手入れ方法も紹介

 

錆びない金属の種類

アクセサリーを長く愛用するためには、素材の特性を理解することが重要です。
一般的に錆びにくい金属としては、金、プラチナ、チタン、そしてサージカルステンレスが挙げられます。これらの金属はそれぞれ異なる特性を持ち、耐食性やアレルギー反応の起こしにくさに違いがあります。
例えば、金やプラチナは非常に安定した性質を持つため、変色や腐食のリスクが低いとされています。一方、チタンやサージカルステンレスは、医療用器具にも使用されるほど耐食性に優れており、金属アレルギーを起こしにくい特性があります。しかし、同じ種類の金属でも、純度や合金の割合によって錆びやすさが変わる点に注意が必要です。
身に着ける環境や保管方法によっても劣化の進行度が異なるため、それぞれの金属の特性を知り、適切にお手入れすることが大切です。

錆びやすい素材はシルバー

シルバーアクセサリーは、その美しい輝きで多くの人々を魅了しますが、変色しやすい特性があります。
特に空気中の硫黄成分に触れることで「硫化」という現象が進行し、黒ずみの原因となります。温泉などに含まれる硫黄成分と化学反応を起こすと、さらに黒ずみやすくなります。そのため、使用後は適切な保管が重要です。 シルバーアクセサリーによく用いられる「シルバー925」は、純度92.5%のシルバーに銅などの他の金属を混ぜ合わせた合金です。
純粋なシルバーは柔らかすぎて日常使いに適さないため、強度を持たせるために他の金属が加えられています。銀自体は錆びに強い金属ですが、合金に含まれる銅などが酸化することで変色やくすみを引き起こす場合があります。このため、変色を防ぎ、美しい輝きを保つには、日頃のお手入れと保管方法に注意を払うことが大切です。
 

ネックレスの錆びの原因は?

ネックレスの錆びは、日常生活の中で発生することがあります。主な原因としては、汗や皮脂の付着が挙げられます。これらの汚れが金属に長時間触れることで化学反応を起こし、黒ずみやくすみを引き起こすことがあります。
特に、化粧品や香水も同様に錆びの原因となる場合があるため注意が必要です。 また、空気中の酸素も金属の酸化を促進し、変色させる要因となります。湿度が高い場所ではこの反応が早まるため、入浴中の浴室など湿気の多い場所での保管は避けるべきです。さらに、温泉や入浴剤に含まれる硫黄成分、海水の塩分も金属と反応し、ネックレスを黒ずませたり劣化させたりする原因となるため、これらの環境下での着用は控えることが推奨されます。

汗や皮脂汚れ

ネックレスの素材は汗や皮脂により劣化し、金属の黒ずみやくすみを引き起こすことがあります。特に、皮脂汚れはアクセサリーの細かい部分に入り込み、変色の原因となるため注意が必要です。東南アジアなど暑い地域で製造されたアクセサリーには、汗による金属素材の劣化を防ぐ目的でコーティング加工が施されているものが多いです。汗をかきやすい環境では、ネックレスを外すか、汗をかいた際に柔らかい布で優しく拭くなどのお手入れをおすすめします。汗や皮脂のほか、化粧品や香水も変色の原因となることがあるため、直接付着しないように注意しましょう。

空気での変色

ネックレスの素材は、空気中の成分と化学反応を起こすことで変色する場合があります。
特に、湿度の高い場所では変色が進行しやすいため注意が必要です。例えば、脱衣所にネックレスを置いたままにしておくと、浴室の湿気によって劣化や変色が進む可能性があります。旅行先の温泉なども同様に気をつけましょう。
シルバーなどの変色しやすい素材のネックレスは、主に空気中の硫化水素や亜硫酸ガスとの化学反応による「硫化」が原因で黒ずむことがあります。その他、塩素との反応による「塩化」や、素材に含まれる銅の「酸化」も変色の原因となる場合があります。湿度の高い場所や汗、皮脂、温泉の硫黄成分なども変色を促進する要因となります。 使用後は汗や皮脂を軽く拭き取り、空気に触れないようジュエリーボックスや密閉できる袋に入れて保管することが推奨されます。密閉できる袋に乾燥剤(シリカゲルなど)を一緒に入れると、より効果的に変色を防ぐことができます。

 

ネックレスの素材としてよく利用されているシルバー。重厚感のあるシルバーのアクセサリーは男性が身に着けていても魅力が引き立ち、男女問わず愛用されています。しかし錆びやすいという難点があります。

温泉や入浴剤

ネックレスは温泉や入浴剤に含まれる成分によって硫化し、黒ずんでしまうことがあります。そのため、身に着けたまま温泉や入浴剤を入れたお風呂に入るのは避けるべきです。また、浴室は湯気がこもり、お湯がかかる可能性もあるため、外したネックレスをそのまま置いておくのも劣化を早める原因となります。温泉や入浴剤を使用する際は、湿気が少なく乾燥した場所で外して保管することが大切です。お湯だけの入浴でも、汗や皮脂、石鹸のカスなどがアクセサリーの細部に入り込み、劣化を招く恐れがあるため、着用したままの入浴は避けることをおすすめします。

海水

海水浴や海辺で遊ぶ際、ネックレスの金属が海水の成分に反応して劣化し、錆びや変色を引き起こす可能性があります。また、海辺の砂との摩擦によりネックレスに傷がつき、その傷から海水が浸透することで腐食が進み、錆びや変色につながることも考えられます。夏のファッションにネックレスは映えますが、砂浜で遊ぶ際や海水に触れる際は、ネックレスを外して大切に保管することをおすすめします。

 

ネックレスの錆びを落とす方法

ネックレスが錆びてしまっても、諦める必要はありません。軽度の変色であれば、ご家庭にある身近な材料を使って錆びを落とすことが可能です。これらの材料はスーパーマーケットや100円均一ショップなどで手軽に入手できます。
しかし、ご自身で試しても錆びが落ちない場合は、無理にこすらず、購入した店舗やジュエリー・アクセサリーの専門店にご相談ください。専門家のアドバイスを受けることで、ネックレスを傷めることなく、適切な対処法を見つけられるでしょう

重曹

シルバーアクセサリーの黒ずみには、重曹を用いたお手入れ方法が効果的です。
まず、アルミホイルを軽く丸めてから広げ、容器の底に敷きます。次に、容器に重曹を大さじ1杯入れ、60度から80度のお湯を200ミリリットル注いで混ぜ合わせます。その中にシルバーアクセサリーを浸すことで、化学反応により黒ずみが除去され、新品のような輝きを取り戻すことができます。この方法は、特に硫化によって黒ずんだシルバーに有効です。
また、ステンレス製品の軽い錆びにも重曹は活用できます。錆びが気になる箇所に直接重曹を振りかけ、軽く擦った後、水で洗い流し、柔らかい布で乾拭きすることで錆びを除去できます。

塩とアルミホイル

シルバーアクセサリーの黒ずみや錆びは、塩を用いた方法でも除去可能です。深めの皿の底にアルミホイルを敷き、塩50グラムとお湯を注いで混ぜ合わせます。その中にシルバーアクセサリーを1~2分ほど浸すことで、化学反応が起こり黒ずみがきれいに取れます。長時間の浸しすぎは避け、適切な時間で引き上げることが大切です

お酢

お酢は家庭で手軽にできる錆び落としアイテムの一つです。
お酢の強い酸性が、金属の表面に付着した錆びや黒ずみを分解し、輝きを取り戻す効果が期待できます。特に銅や真鍮の製品の錆びに適していますが、ゴールドやシルバー製品に使用する場合は注意が必要です。
ゴールドは傷つきやすく、いぶし加工されたシルバーは風合いが失われる可能性があるため、中性洗剤や重曹など別の方法が推奨されています。 お酢を使用したお手入れは、まずお酢120グラムに対し熱湯を1.2リットル加え、その中に黒ずみが気になるネックレスを浸すことで、効果的に汚れを落とせます。さらに、丸めたアルミホイルを一緒に入れると、化学反応が促進され、より高い錆び落とし効果が期待できます。 ただし、真珠や珊瑚などの酸に弱い宝石が装飾されたネックレスへの使用は、変質やダメージの原因となるため避けるべきです。

クリーナー

ジュエリー・アクセサリー用のクリーナーも、ネックレスの錆び落としに有効な方法です。
ただし、真珠が使われているジュエリーには不向きであり、研磨剤が含まれているクリーナーは宝石を傷つける恐れがあるため、注意が必要です。ネックレスのチェーンの黒ずみには、細かい部分までクリーナーが行き渡る液体タイプがおすすめです。また、ピンポイントで黒ずみを取りたい場合は、ジェルタイプやスプレータイプも効果的でしょう。
クリーナーは、シルバー用やゴールド・プラチナ用など、素材によって特化したものが存在するため、ご自身のネックレスの素材に合った製品を選ぶようにしてください。
 
 
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ネックレスを錆びさせないために

ネックレスの錆びを完全に防ぐことは難しいですが、日頃のちょっとした心がけで美しい輝きを長く保つことができます。
使用後は、付着した汗や皮脂を柔らかい布で優しく拭き取ることが大切です。汚れが気になる場合は、濡らした布で拭いた後、必ず乾拭きして水分を取り除いてください。 また、お風呂やキッチン、温泉など、湿気の多い場所や水に触れる可能性のある場所では、ネックレスを外すようにしましょう。
調理中の熱気や飛び跳ねる油、調味料なども劣化の原因となるため注意が必要です。保管する際は、空気に触れるのを最小限にするため、ジュエリーボックスの仕切りを利用したり、個別の袋に入れたりして、湿気の少ない場所に置くことが重要です。

使用したらやわらかい布で拭く

ネックレスを長く美しく保つためには、使用後すぐにやわらかい布で拭くことが非常に大切です。
金属に付着した汗や皮脂は、放置すると変質の原因となるため、その日のうちに拭き取ってきれいにしましょう。基本的に乾拭きで十分ですが、汚れが気になる場合は、軽く湿らせた布で拭いた後、必ず乾拭きをして水分を完全に除去してください。このひと手間で、ネックレスの輝きを長持ちさせることができます。

お風呂やキッチンでは外す

お気に入りのネックレスを長く愛用するためには、お風呂やキッチンなどの特定の場所で外すことが大切です。
特に、お風呂や温泉、銭湯、サウナなどでは、汗や温泉成分がネックレスに付着し、錆びや変色の原因となります。また、見落としがちなキッチンでも、調理中の熱気による汗や、食べ物の汁、調味料の飛び跳ねが金属を劣化させる可能性があります。ネックレスを外す習慣をつけることで、大切なアクセサリーをより長く美しい状態で保つことができます。

保管法に気を付ける

ネックレスを長く美しく保つためには、適切な保管方法が非常に重要です。
空気に触れるだけでも酸化が進み、錆びや変色の原因となるため、使用後はジュエリーボックスの仕切りを利用するか、個別の小さな袋に入れて保管するようにしましょう。これにより、他のアクセサリーとの接触による傷つきも防げます。また、湿度の高い場所での保管は避けるべきです。
洗面所や脱衣所は湿気が多く、水滴が直接かからなくても湿気によって金属の劣化が早まる可能性があるため、保管場所としては適切ではありません。
 

まとめ

ネックレスを長く美しく保つためには、素材ごとの特性を理解し、適切な方法でお手入れと保管をすることが重要です。
特に金やプラチナ、チタン、サージカルステンレスは錆びにくい傾向にありますが、純度や合金の割合によってその耐食性は異なります。例えば、ゴールド製品でもK10のように他の金属が多く含まれる合金は、変色しやすい場合があります。
一方、シルバーは空気中の硫黄成分や汗、皮脂と反応して黒ずみやすい特性があるため、こまめな手入れが不可欠です。日頃から使用後に柔らかい布で拭き、汗や皮脂汚れを取り除く習慣をつけることで、酸化や劣化を防げます。また、お風呂やキッチンなど湿気の多い場所や、温泉・海水に触れる可能性のある場所での着用は避け、密閉できるジュエリーボックスや袋に入れて保管することで、空気や湿気による変色を最小限に抑えられます。
万が一、ネックレスが錆びてしまっても、重曹や塩とアルミホイル、お酢など家庭にあるもので軽い錆びなら落とせる場合があります。しかし、素材や宝石の種類によっては適さない方法もあるため、無理をせず、専門家への相談も検討することで、お気に入りのネックレスを長く美しい状態で保つことができます。
 

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