錆びないネックレスの素材は?錆びないためのお手入れ方法も紹介

錆びない金属の種類

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お気に入りのネックレスも、使ううちに錆びてしまうとがっかりしてしまいますね。金属によって錆びやすさが違います。他の金属なら錆びない環境でも錆びてしまうものもあります。

その金属の特徴や特性を知って、身に着ける際や保管の際には錆びを防げるようにしたいところ。また、同じ名前の金属でも割合によっては劣化しやすいこともあります。まずは錆びない金属・錆びにくい金属から見ていきましょう。

ゴールド

ゴールドは錆びない金属といわれています。変色や腐食も起こりにくい金属で、そのため昔から非常に価値の高い金属として扱われてきました。純度が最も高いのがK24で、金の純度が99.99%以上のものです。

ゴールドは純金では柔らかく、また値段も非常に高くなるため、アクセサリーとして広く出回っているものはK18やK10が多いです。K18は金の含有量75%、K10は42%です。

他の金属を混ぜることで加工しやすくなり、アクセサリーの価格もお手頃になります。ただし金の他に入っている他の金属の成分によっては錆びを起こしやすいものもあり、扱いに注意が必要です。

プラチナ

プラチナは白金とよばれる金属で、見た目が白っぽく輝いているためホワイトゴールドやシルバーに間違えられがちですが別の種類の金属です。こちらも錆びにくい、腐食しにくい金属として知られています。

純度が高いプラチナは傷がつきやすいですが、パラジウムと混ぜて加工することにより強度を増しています。アクセサリーとして広く出回っているものは、プラチナ90%、パラジウム10%のPt900のものが多いです。

チタン

チタンは金属アレルギーを起こしにくい金属として広く知られるようになり、ネックレスの素材としてもよく利用されています。チタンも錆びにくい素材です。アルミニウムよりも錆びにくく、アクセサリーだけでなく工業製品など多岐にわたって使用されています。

チタンは硬く強度がある上に軽いのが特徴的。アクセサリーの素材としても優れていますが、硬いため加工しにくい難点もあります。

ステンレス

ネックレスチェーンによく利用されているステンレスも、腐食に強く錆びにくい素材です。チタンと同様金属アレルギーが起こりにくい素材のため、広く愛用されています。

ステンレスという名前はStain+ lessで「変色しにくい」「錆びにくい」といった意味。身近なところでは食器や台所のシンク、電車や車の車体の素材などにも、幅広く使われています。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドはゴールドの一種。プラチナと似た輝きや色合いを持ちます。黄金色をしたゴールドに銀やパラジウムを配合した合金です。

ホワイトゴールドも比較的錆びにくい素材とされていますが、他に配合されている金属の割合によっては錆びたり劣化したりする恐れがあります。長く使用する場合は気をつけましょう。

錆びやすい素材はシルバー

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ネックレスの素材としてよく利用されているシルバー。重厚感のあるシルバーのアクセサリーは男性が身に着けていても魅力が引き立ち、男女問わず愛用されています。しかし錆びやすいという難点があります。

空気に触れているだけでも酸化の可能性があるため、外して放ったらかしは禁物。保管にも気をつける必要があります。

硫化して変色しやすいのも特徴です。シルバーアクセサリーを身に着けて温泉に入ると、硫黄と化学変化を起こして黒ずんでしまうことがあります。

シルバー925という素材は、シルバーを92.5%使用した素材のこと。シルバーだけでは強度が足りず普段使いには向かないため、他の金属を混ぜています。シルバー以外には銅など他の金属が使われていて、そちらが酸化することで錆びてしまう場合もあります。

ネックレスの錆びの原因は?

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ネックレスが錆びてしまう原因にはどんなものが挙げられるのでしょうか。日常生活でうっかり錆びさせてしまうこともあるので気をつけたいところです。旅行先で錆びの原因となるものもあるので、ネックレスの着けっぱなしは要注意です。

汗や皮脂汚れ

汗や皮脂はネックレスを劣化させてしまう原因になります。汗の成分で化学変化を起こし、ネックレスの金属が黒ずんだりくすんだりします。皮脂汚れもアクセサリーの細かい部分に入り込んでしまうと、そこから次第に色合いが悪くなってきます。

東南アジアなど暑いエリアで作られたアクセサリーにはコーティング加工が施されたものが多く、これは汗による金属素材の劣化を防ぐためです。

汗をかきやすい環境ではネックレスを外しておくか、汗をかいたらネックレスをやわらかい布で拭いてお手入れすることをおすすめします。

汗や皮脂以外にも、お肌につけた化粧品や香水が錆びの原因になることもあります。直接かかったり汗で溶けて付着したりしないよう気をつけましょう。

空気での変色

空気中の酸素と結びついて化学変化し、ネックレスの素材が酸化して変色することもあります。特に湿気の強い場所は要注意。脱衣場でネックレスを外して置いたままにしていたら、お風呂の湿気で劣化し変色することも。旅行先の温泉も気をつけるのが望ましいです。

シルバーなど錆びやすいネックレスは、外したら汗や皮脂を軽く拭き取って、空気に触れないようジュエリーボックスや袋にしまっておきましょう。

温泉や入浴剤

温泉や入浴剤の成分で硫化し、ネックレスが黒ずんでしまうことがあります。身に着けたままの入浴は禁物。浴室で外して置いておくのも、湯気で反応したりお風呂のお湯がかかったりするので避けたいものです。

温泉に入ったり、入浴剤を入れたお風呂に入ったりする際は、旅館の部屋や自分の部屋など湿気の届かないところで外しておきましょう。

お湯だけのお風呂でも、着けたまま入るのは避けたほうが無難です。汗や溶けた皮脂、石鹸のカスがアクセサリーの細かいところに入り込んで劣化を引き起こす可能性があります。

海水

海辺で遊んだり海水浴をしたりする際も気をつけたいところ。海水の成分に反応してネックレスの金属が劣化し、錆びたり変色したりすることがあります。

また、ネックレスの金属の強度によっては、海辺の砂にこすられて傷がつくことがあります。その傷に海水が触れて腐食し、錆びや変色につながることも。

夏の海辺のファッションにはネックレスが映えますが、砂浜で遊んだり海の水に入ったりするときは外して、盗難にも気をつけながら大事に保管しておきましょう。

ネックレスの錆びを落とす方法

ネックレスが錆びてしまったら、まだ諦める必要はありません。色が少し変色しているだけの段階なら、家でできる方法で錆びを落とすことができます。使う洗剤や材料もスーパーや100円均一などで手に入るものばかりで簡単です。

以下の方法を試してみてももし錆びが落ちなければ、無理にこすらず、お買い求めのお店やジュエリー・アクセサリーの専門店に相談してみてください。

重曹

シルバーアクセサリーの黒ずみを落とすには、重曹を使った方法がおすすめです。アルミホイルをくしゃくしゃに丸めてから広げ、容器の底に敷きます。容器の中にスプーン1杯の重曹を入れ、60度~80度のお湯を200ミリリットル注ぎます。

その中にシルバーアクセサリーを入れておくと、黒ずみが取れて新品のような輝きになります。

ステンレスの錆びにも重曹は使えます。気になる部分に直接重曹をかけて軽くこすり、水で流します。その後やわらかい布で乾拭きすれば完成です。

塩とアルミホイル

シルバーアクセサリーの黒ずみや錆びは、塩を使った方法でも落とすことができます。深めの皿の底にアルミホイルを敷き、塩を50グラム入れてお湯を注ぎます。その中にシルバーアクセサリーを入れておくと黒ずみが取れます。

お湯に浸けておく時間は1~2分ほどで十分です。長時間入れたままにならないようにしましょう。

 

お酢

お酢は家庭でできる錆び落としのアイテムとしてよく知られています。お酢を使った錆び落としができるのは、ゴールドとシルバーです。

お酢は強い酸性で、ネックレスについている宝石によっては激しい変質の恐れがあり使用できません。真珠や珊瑚など酸に弱いジュエリーの場合は宝石にダメージを与えないよう注意しながら他の方法を試してみてください。

お酢120グラムに対し熱湯を1.2リットル注ぎ、その中に黒ずみの気になるネックレスを入れます。そのまま置いておくと黒ずみが取れてきれいになります。丸めたアルミホイルを一緒に入れておくとさらに効果が高まります。

クリーナー

ジュエリー・アクセサリー用のクリーナーを使った錆び落としの方法もあります。こちらも真珠のジュエリーには不向き、研磨剤が宝石を傷つけてしまう恐れがあるので気をつけましょう。

ネックレスのチェーンの黒ずみを取るなら、細かいところにもクリーナーが届く液体タイプがおすすめです。ピンポイントで黒ずみを取りたい場合はジェルタイプやスプレータイプなどもおすすめできます。

シルバーか、ゴールドやプラチナかによっても特化しているクリーナーが違うので、よく見て選んでください。

▼ゴールドの手入れについてはこちらをチェック▼

ネックレスを錆びさせないために

photo by Pixabay

ちょっとした黒ずみやくすみならご家庭で落とすことができますが、ネックレスの錆びがひどくなると簡単には落とせなくなります。長く愛用するために、日頃から気をつけたい点を紹介いたします。

大切に扱って保管すれば、ネックレスは新品のときと変わらない輝きを見せ続けてくれます。汚れや黒ずみに気づいたら早めにお手入れをして、魅力を長持ちさせてくださいね。

使用したらやわらかい布で拭く

ネックレスを使用したら、その都度やわらかい布で拭きましょう。金属に付着した汗や皮脂は変質の原因になるので、その日のうちに拭き取っておきます。

基本的には乾拭きで構いませんが、汚れが気になるときは濡らした布で拭いて、乾拭きして水分を取り除きます。

お風呂やキッチンでは外す

お気に入りのネックレスはいつも身に着けていたいものですが、お風呂や温泉、銭湯、サウナなどでの入浴の際は外しましょう。汗や温泉成分で錆びたり変色したりする原因になります。

つい忘れがちかもしれませんが、キッチンでもネックレスは外します。調理中の熱気で汗をかくこともありますし、食べ物の汁や調味料がはねて付着すると金属を劣化させる元となります。

保管法に気を付ける

ネックレスが保管中に空気に触れているだけでも、錆びの原因になります。ジュエリーボックスに小分けにして入れておくか、個別の袋に入れて保管しておきましょう。

湿気の多い場所での保管も避けるのが無難です。洗面所や脱衣場に置いておくと楽ですが、水や湿気がネックレスにかかる恐れがあるので気をつけたいところです。

まとめ

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ネックレスは素材によっても錆びやすさが異なり、身に着けるときや保管する際に気をつけていないと錆びやすいものもあります。適切な方法で身に着け、保管することで錆びを防ぐことができます。

ネックレスの錆びや黒ずみが気になっても、軽いものなら家庭で簡単に落とすことができます。お気に入りのネックレスをぜひ長持ちさせてください。

 
 
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