5月の誕生石はエメラルドが有名ですが、実はもう一つエメラルド以外の誕生石も存在します。こちらでは、エメラルドとその他の宝石の特徴や意味、種類などを詳しくご紹介していきます。
誕生石とは?

誕生石とは、1月から12月までの各月にちなんで割り当てられた宝石のことを指します。自分の生まれた月の誕生石を身につけることで、幸運を招いたり、災いから身を守ると信じられており、宝石からのご加護があるとも言われています。
その起源は古代中東やインド、ヨーロッパにまでさかのぼります。古くから人々は宝石に神秘的な力があると信じており、旧約聖書や新約聖書に登場する宝石が、のちの誕生石のルーツになったという説もあります。 現在のような誕生石の制度は、もともとポーランドで形成されたものが、1912年にアメリカで統一され、世界中に広まりました。
現在では月ごとの誕生石だけでなく、「1月1日生まれは〇〇」のように、誕生日(年月日)にちなんだ宝石が割り当てられているケースもあり、より個人に寄り添った形で親しまれています。
5月生まれの人はこんな人

5月生まれの人は、安定感と忍耐強さが際立ち、困難に直面しても諦めない精神力を持っています。スピリチュアル的には、大地のエネルギーと深く結びついているとされます。
また、知的好奇心が旺盛で、新しいことに興味を持つ傾向があります。明るくアクティブな性格でありながらも、物静かで控えめな一面も持ち合わせています。 周囲からは穏やかで朗らかな印象を持たれやすく、一緒にいる人に安らぎを与える気配り上手で心優しい方が多いのが特徴です。
しかし、実は人見知りなところがあり、交友関係は深く狭くを好む傾向があります。 恋愛においては、普段はおっとりしているように見えても、一度好きになると猪突猛進で情熱的な一面を見せることもあります。 この情熱が時として周囲を驚かせたり、失敗につながったりする可能性もあるため、常に冷静さを保つことが大切です。
5月の誕生石「エメラルド」

5月の誕生石であるエメラルドは、春の息吹を感じさせる美しい緑色が特徴です。この鮮やかな緑は、新緑が芽吹く生命力にあふれた季節や、穏やかで朗らかな5月生まれの方の性格を象徴しています。
エメラルドはその美しい色彩から、5月の誕生石としてはもちろん、世界中で愛されるジュエリーとしても高い人気を誇っています。この章では、そんなエメラルドの石言葉や効果についてご紹介していきます。
産地や歴史
5月の誕生石であるエメラルドは、その鮮やかな緑色と神秘的な輝きで古くから人々を魅了してきました。名前の由来は古代ギリシャ語で「緑色の宝石」を意味する「smaragdos(スマラグドス)」で、和名では「翠玉(すいぎょく)」や「緑玉(りょくぎょく)」とも呼ばれています。
エメラルドの歴史は非常に古く、紀元前1700年代にはすでにエジプトで採掘が行われていたとされ、あのクレオパトラもこの宝石をこよなく愛し、自身の名を冠した鉱山を所有していたという伝説も残っています。古代より、エメラルドは生命や再生、豊かさの象徴とされ、多くの文明で神聖な石として重宝されてきました。
エメラルドは現在も世界中で採掘されていますが、特に有名な産地としてはコロンビア、ザンビア、ブラジルが挙げられます。中でもコロンビアは世界のエメラルドの主要な産地であり、最高品質のエメラルドが多く産出されることで知られています。世界のエメラルド産出量の約50%を占めるという情報や、7割以上を占めるという情報など、正確な割合には複数の見解がありますが、コロンビアが大きな割合を占めていることは確かです。
産地ごとに色味や透明度、インクルージョン(内包物)に個性があり、コロンビア産は鮮やかで明るい緑色、ザンビア産は透明度が高く、やや青みを帯びた深い緑色が特徴です。これらの個性豊かな産地のエメラルドは、宝石愛好家だけでなく多くの人々を魅了し続けています。
石言葉や意味
エメラルドの石言葉は「幸福」であり、「希望」や「安定」といった意味も込められています。これらはすべて、穏やかな幸せを願う気持ちが表れたものです。四つ葉のクローバーのように、幸運のお守りとして知られる緑色のモチーフのジュエリーにもエメラルドが多く用いられています。
特に5月生まれの方が身につけることで、幸運を引き寄せるパワーストーンとしての効果が期待できるとされています。エメラルドは、総合的な運気の向上に加え、人間関係や恋愛運にも強いパワーを持つと言われており、結婚指輪やペアネックレスにエメラルドを選ぶ方が多いのもそのためです。
種類
エメラルドと言うと透明感のある緑色をまず思い浮かべる方が多いですが、実はそれだけではありません。
エメラルドには、その産地や含まれている不純物によってその質感が少しずつ異なります。
・コロンビアエメラルド:エメラルドの一大産地。粒が大きく、新緑色が多い。
・ブラジルエメラルド:鉄系不純物が多く、透明度が低く黒みがかっている。
・ザンビアエメラルド:特に緑色が濃く、透明度が高い。青緑系のものも。
・エメラルドキャッツアイ:猫の目のような縦状の光の反射が見える希少なエメラルド。
・トラピッチェエメラルド:スペイン語で「歯車」。歯車のような波紋状の結晶が見える。
以上のように、エメラルドには有名なものだけでもこれらのような種類があります。
日本では一般的に、一大産地であるコロンビアやブラジル、ザンビアのエメラルドが広く流通しています。
特徴
エメラルドの特徴と言えば、何と言ってもその美しい緑色でしょう。実は宝石の中でも非常に希少性が高く、その理由は採掘量が少ないだけでなく、非常に割れやすいことにもあります。
エメラルドは他の宝石と比べても加工に弱く、ジュエリーに加工する際にプロの職人でも割ってしまうことが多い宝石として知られています。そのため他の宝石に使われるような超音波洗浄器を使用することができなかったり、紫外線や熱に弱いなど、非常にデリケートな宝石でもあります。
美しいエメラルドを美しく身に着けるためには、その手入れ方法についても気をつけてくださいね。
効果
エメラルドは幸運のお守りとしてだけでなく、身に着けることでパワーストーンとしての効果も期待できます。
特に純度の低いエメラルドは、パワーストーンとして加工されることが多いと言われています。エメラルドのパワーストーンとしての効果には、「恋愛成就」や「癒し」があります。対人運のお守りとしての意味合いが強いだけでなく、その美しい緑色は心身を癒す効果があるとされています。
ビジネスや人間関係において、より良いパワーを与えてくれる石ですので、大切に身に着けることで最大限に効果を受け取ることができるでしょう。
▼エメラルドについてはこちらもチェック▼
エメラルドの手入れ方法|普段から綺麗にしていつまでも輝きのあるお気に入りジュエリーに
エメラルドのリフォーム|指輪やネックレスにして新たな始まりを刻もう!
エメラルド以外の誕生石

5月の誕生石はエメラルドが広く知られていますが、実はそれ以外にも翡翠が誕生石として定められています。
日本で独自に定められた5月の誕生石である翡翠は、その色合いや特徴がエメラルドとは異なります。エメラルド以外の5月の誕生石について、それぞれの効果や特徴を詳しくご紹介します。
翡翠(ジェダイト)
翡翠もエメラルドと同様に緑色の美しい宝石で、日本では古くから勾玉の材料として使われてきました。日本特有の5月の誕生石に指定されており、パワーストーンなどは比較的リーズナブルな価格で身につけやすい点が魅力です。
翡翠の特徴
翡翠は、独特の半透明な輝きと、しっとりとした質感が特徴の宝石です。翡翠という言葉から緑色をイメージする方が多いかもしれませんが、実は透明、薄紫、オレンジ、白、黒など多彩な色が存在します。特に濃い緑色の翡翠は価値が高いとされますが、他の色もそれぞれに魅力があり、多くの人々に愛されています。
翡翠と呼ばれる石には、硬玉(ひすい輝石)と軟玉(ネフライト)の2種類があり、一般的に宝石としての価値が高いのは硬玉(ジェダイト)ですが、軟玉も落ち着いた美しさを持つ宝石として親しまれています。
硬玉は密度が高く堅牢であるため、古くから彫刻や装飾品に用いられてきました。特に、縄文時代から日本で勾玉として利用されてきた歴史があり、日本文化とも深いつながりがあります。
翡翠の美しさとその希少性、そして「奇跡の石」とも称される意味合いから、現在も世界中で珍重されています。特に、その神秘的な雰囲気は、見る人の心を惹きつけ続けています。
翡翠の語源と歴史
翡翠の「翡」は、美しい羽根を持つカワセミの雄を意味し、「翠」はカワセミの雌やその鮮やかな緑色の羽根を指す言葉です。そのため、「翡翠」という漢字自体が、カワセミの美しい羽の色に由来し、宝石の持つ鮮やかな色彩を表現しています。古くは中国で皇帝や貴族に珍重され、高い地位や権力を象徴する宝石として扱われてきました。
また、その歴史は中国だけでなく、中央アメリカのマヤ文明やアステカ文明においても非常に重要な役割を担っており、宗教的な儀式や装飾品に広く用いられていたとされています。これらの文明では、翡翠は生命の象徴や、神々とのつながりを示すものとして崇拝されており、その意味合いは現代にも受け継がれています。
日本でも縄文時代から勾玉などの装飾品に利用されるなど、古くから人々の生活に深く根ざし、現在では日本独自で5月の誕生石に定められるほど、その文化的な価値は非常に高いです。
翡翠の産地
翡翠の主な産地としては、ミャンマー(旧ビルマ)、中国、グアテマラ、ニュージーランドなどが挙げられます。これらの地域では、高品質な翡翠が採掘され、世界中の市場で取引されています。
特にミャンマー産の翡翠は「本翡翠」とも呼ばれる硬玉(ジェダイト)が多く、その中でも半透明でとろみのある濃い緑色のものは「ろうかん(琅かん)」と呼ばれ、非常に珍重されています。
グアテマラはミャンマーに次ぐ産地で、マヤ文明時代から翡翠が採掘されてきました。ニュージーランドでは主に軟玉(ネフライト)が産出され、マオリ族の伝統工芸品にも多く用いられています。このように、産地によって翡翠の色合いや品質に特徴があり、それぞれ異なる魅力を放っています。
翡翠の宝石言葉
翡翠は、古くから東洋において「不老長寿」や「健康」「繁栄」を象徴する特別な石として崇められてきました。特に中国では、皇帝が持つ高貴な石として珍重され、魔除けや成功のお守りとしても広く愛用されてきた歴史があります。
この石には「長寿」「健康」「繁栄」「幸福」「安定」といった、人生における普遍的な願いが込められた石言葉があります。これらの石言葉は、翡翠が持ち主の心身のバランスを整え、穏やかな平和をもたらすと考えられてきたことに由来しています。
また、邪悪なものから身を守り、幸運を呼び込む力があると信じられており、特にアジア圏を中心に、世代を超えて受け継がれるお守りとしても非常に人気が高いです。このように、翡翠は単なる美しい宝石に留まらず、持ち主の人生に寄り添い、ポジティブなエネルギーをもたらす存在として大切にされています。
星座石

誕生石が各月に割り当てられているように、星座にもそれぞれ意味を持つ石が存在します。 5月21日から6月21日頃までに生まれた方の星座である双子座の星座石には、アゲート、トパーズ、クリソプレーズ、タイガーアイ、シトリン、アレキサンドライトなどが挙げられます。ただし、星座石は占星術師や伝統によって見解が異なり、標準化されたものはありません。
一例として、アゲートは精神を落ち着かせたり、魔除けのお守りとしての役割があると言われています。 トパーズは直感力や思考力に良い影響を与え、脳の疲労を癒す効果が期待できるとされています。
また、ジャスパーを双子座の星座石とする見解もあり、ジャスパーには安心感や安定感をもたらし、心身の安定をサポートするとも言われています。 誕生石に加えて、自分の星座石を知ることで、さらに石の持つ力を得られるかもしれません。
5月の誕生石を贈る意味
5月の誕生石を大切な人へ贈ることは、特別な意味を伝える素晴らしい機会です。
お誕生日プレゼントとしてだけでなく、結婚記念日や人生の節目を祝う贈り物としても適しています。また、5月の誕生石は持ち主に幸運をもたらすと言われているため、お守りとして贈ることで、相手の健康や幸せを願う気持ちを伝えることができるでしょう。
お誕生日プレゼントとして
誕生石は、生まれた月の守護石として古くから信じられており、5月生まれの方にはエメラルドや翡翠が該当します。大切な方の誕生日を祝う際に、これらの誕生石を贈ることは、その方の健康や幸福を願う気持ちを伝える素敵な贈り物となるでしょう。
特に翡翠は、日本で古くから親しまれてきた宝石であり、親しみやすい価格帯であるため、より気軽にプレゼントとして選ぶことができます。
結婚記念の贈り物として
結婚記念日の贈り物として、5月の誕生石であるエメラルドや翡翠を選ぶことは、特別な意味を込めることができます。特に、結婚35周年を祝う翡翠婚式では、5月の誕生石である翡翠が結婚記念石とされているため、翡翠を贈るのがおすすめです。
また、結婚55周年を祝うエメラルド婚式では、エメラルドが記念石となっています。パートナーへの日頃の感謝と愛情を伝えるとともに、今後の二人の関係がより深まることを願って、美しい誕生石のジュエリーを贈ってみてはいかがでしょうか。
お守りとして
5月の誕生石であるエメラルドと翡翠は、古くからお守りとしての強い力が信じられてきました。
これらを身に着けることで、邪気を払い、心を癒す効果が期待できると言われています。そのため、大切な人の健康や幸せを願う気持ちを込めて、お守りとして贈るのも大変おすすめです。
RITZ GLANDEで製作する5月の誕生石を使用したオーダー・リフォーム
RITZ GLANDEでは、お客様一人ひとりの想いを大切にし、5月の誕生石であるエメラルドや翡翠を用いたオーダーメイドジュエリーの製作や、既存のジュエリーのリフォームを承っております。熟練の職人が、お客様のこだわりを丁寧にヒアリングし、デザインから石の選定、加工まで一貫してサポートいたします。
例えば、思い出の詰まった古いジュエリーから石を取り外し、新しいデザインのリングやネックレスとして生まれ変わらせることも可能です。また、エメラルドの深い緑色や翡翠の神秘的な輝きを最大限に引き出すため、お客様の肌の色やライフスタイルに合わせたデザインをご提案いたします。
RITZ GLANDEが提供する世界に一つだけの特別なジュエリーは、大切な方へのプレゼントとしてはもちろん、ご自身へのご褒美や、家族代々受け継がれる記念品としても最適です。どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ

本記事では、5月の誕生石であるエメラルドと翡翠について解説しました。
エメラルドは「幸福」や「希望」を象徴し、翡翠は「健康」や「長寿」の意味を持ちます。
どちらの石も持ち主に幸運をもたらすと言われているため、ご自身へのご褒美や、5月生まれの大切な方へのプレゼントとして、これらの誕生石が使われたジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか。

〈RITZ GLANDE〉- リッツグランデ –
▶︎住所
〒060-0005 札幌市中央区北5西7-2-1
京王プラザホテル札幌 B1F
▶︎営業時間
10:00~19:00 | 毎週火曜定休
▶︎問い合わせ
011-211-8166
▶︎公式LINE(事前お見積もり可能)
▶︎アクセス
JR「札幌」駅から徒歩5分
▶︎URL
https://www.sapporo-housekisyuuri.com/
▶︎実績紹介



